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2023.10.23

地域連携

宮定章准教授が台湾防災教育関係者と学術交流をしました

宮定章准教授は台湾の災害復興まちづくり関係者と約25年間交流を続けており、特に防災教育の学術連携を大切に活動しています。今回は、9月21日の台湾集集大震災の記念日に合わせて訪台し、追悼式典へ出席しました。防災教育として地震の傷跡を今も残す『国立自然科学博物館 921地震教育園区』や、昨今の豪雨災害の被災地を巡検しながら、日台の防災教育関係者と意見交換を行いました。

写真(左):国立自然科学博物館921地震教育園区 看板  写真(右):921震災メモリアル追悼式典 

写真(右):校舎の倒壊保存 

台湾大地震によって倒壊した、光復国中(中学校)。敷地内に車籠埔断層が横切っており、地震に伴って断層が隆起したため、校舎が倒壊。このように断層周辺が地震発生当時のまま残されているのは世界的にも珍しく、地震の脅威を多角的に学べます。

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