アバローム紀の国(鳳凰の間)にて令和5年6月30日(金)に、宮定章准教授が和歌山県建築物の耐震対策及び応急危険度判定協議会主催の令和5年度総会において、「被災者の生活・住まい コミュニティーの再建~防災基本計画修正により始まる災害ケースマネジメントを視野に~」をテーマに講演を行いました。実際に災害が起こる住まいの応急危険度判定を行う基礎自治体職員や建築士等とともに、講義を通して、本年発災した和歌山県での6月の豪雨や、奥能登地震の珠洲市等の住まいの再建の現状や課題、防災基本計画修正により手引きも出された災害ケースマネジメントについて知識・理解を深め、和歌山県でも予測される南海トラフや豪雨災害時に被災者に寄り添う大切さや方法を伝えました。