令和6年11月1日(金)、和歌山県有田川町吉備ドームで行われた有田地方教育委員会連絡協議会指定事業に係る研修会(全体会)において、小林康宏教授が「見方・考え方を大切にする授業づくり」の演題で講演を行いました。当日は、令和4年度から研究・実践を進めてきた有田川町立藤並小学校の全学級公開授業があり、その後、全体会が行われました。藤並小学校の先生方による研究概要説明、クロストークセッションと併せ、小林康宏教授の講演がありました。『見方・考え方』は文部科学省が9月に発表した「今後の教育課程、学習指導及び学習評価等の在り方に関する有識者検討会 論点整理」で次期指導要領における5大コンセプトとして示された事柄のうちの一つにもなっているように、授業改善を図る上での大切なポイントです。有田地方の先生方をはじめ、西牟婁郡、海南市から来られた先生方と共に、『見方・考え方』を働かせ、育てる授業の在り方について学び合う機会となりました。