2024年11月22日(金)、原 康行 准教授が「多様性を受け入れる保育と教育-流動的異年齢教育とは-」「子どもに寄り添う『育児担当制』の取り組み」の2つのテーマについて、印南町とみなべ町で講演を行いました。
人の気持ちが分かりにくい自閉症の人から見ると、「毎日気を遣い、人間関係に悩む人たちの方が障害者では?」と思っていないだろうか? どちらが優れている、劣っているということではなく、一人ひとりが多様であり、その良さを認め合えることが重要であると解説しました。同年齢同学年ではなく、個の学び方に配慮し、個のスピードに合わせた教育をする「流動的異年齢教育」の可能性を考えました。
後半は、各町で進めてきた「子どもに寄り添う『育児担当制』の取り組み」の成果を共有しました。
(記事: 日高新報社 提供)
(記事: 紀州新聞社 提供)