3年生「幼保」コースに引き続き、「小幼」コース学生43名が、2024年10月1日(火)、4日(金)の二日に分け、和歌山県立紀伊コスモス支援学校(上村弘幸 校長)を訪問し、「特別支援学校」の教育や指導・支援方法の実際を学びました。
職場実習の頑張りをみんなで讃える高等部の授業や、訪問教育を受けている児童とリモートで朝の会を行う様子も見学させていただきました。自分の思いを懸命に伝える小学部の児童とふれあう機会もありました。
学生のほとんどが、初めての特別支援学校訪問であったため、教員の人数や、子どもとの関わり方、教材や廊下の掲示物に至るまで、次々に質問が出されました。時間は足らず、まだまだ続きそうでしたが、午後の講義のため、急ぎ大学に戻りました。学生は、この学びをレポートにまとめ、さらに理解を深めていきます。
一つひとつの質問にとても丁寧にお答えいただいた教頭先生には心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
本取り組みは、「特別支援教育•保育Ⅱ(担当:原康行 准教授)」の学外講義として本年度より実施されています。
学生の学びを深めるため、特別支援学校様のご協力、ご厚意により、少人数のグループ編成で実施し、本学からは、八代 健志 准教授 前島 美保 助教 を含め各回3名の教員が担当しました。