博士(学術)
教授・教務委員長/教学センター長
秋吉 博之AKIYOSHI Hiroyuki
基本情報
- 最終学歴
- 神戸大学大学院 国際協力研究科博士後期課程修了
- 専門分野
- 理科教育学/子ども環境学/環境教育
- 所属学会
- 日本理科教育学会/日本科学教育学会/日本生物教育学会/日本環境教育学会
- 著書
- 理科教員研修の指導と評価-ケニア理数科教育強化計画での実施-(単著・平成21年2月・多賀出版・全257頁)〔科学研究費補助金 研究成果公開促進費による出版〕
- 理科教育法-理論をふまえた理科の授業実践-(共編著・平成21年4月・大学教育出版・全211頁)
- プロ教師をめざす 新理科教育早わかり事典(共著・平成22年7月・明治図書・執筆計32頁)
- 実験で実践する 魅力ある理科教育-小中学校編-(共編著・平成22年9月・オーム社・全220頁)
- 蘇る教師のために-教員研修・講習テキスト-(共著・平成23年3月・川島書店・243-258頁)
- 実験で実践する 魅力ある理科教育-高校編-(共編著・平成23年6月・オーム社・全230頁)
- 小・中・高一環カリキュラムへの改革を先取りした-理科の授業づくり(共著・平成24年6月・東京書籍・執筆計18頁)
- 新 生物による環境調査事典(共著・平成24年8月・東京書籍・執筆計8頁)
- すぐに役立つ研究授業のための学習指導案のつくり方―中学校理科編―(共著・平成25年7月・オーム社・執筆計9頁)
- 解くコツがわかる 小学校教員採用試験 理科問題集(共著・平成25年11月・オーム社・24-34頁)
- 教採受験者から現職教員まで 教採問題から読みとく理科 -生命・地球編-(共編著・平成26年2月・オーム社・全233頁)
- わくわく理科3~6年(共著・平成26年3月・新興出版社啓林館・小学校検定教科書著作者)
- 未来にひろがるサイエンス1~3年(共著・平成27年3月・新興出版社啓林館・中学校検定教科書著作者)
- 理科教育法 第2版-理論をふまえた理科の授業実践-(共編著・平成27年4月・大学教育出版・全229頁)
- すぐに役立つ研究授業のための学習指導案のつくり方―小学校理科編―(共著・平成27年4月・オーム社・執筆計10頁)
- ドリルと演習シリーズ 基礎生物学(共著・平成27年8月・電気書院・執筆計32頁)
- 板書のかたちホワイトボードで子どもが参加 5年生の理科全授業アクティブ・ラーニング(共著・平成28年3月・星の輪会・執筆計14頁)
- 理科 指導の理論と実践(新時代の学びを創る 第5巻)(共著・平成28年8月・あいり出版・14-26頁)
- 初等理科教育(新しい教職教育講座 教科教育編4)(共著・平成30年10月・ミネルヴァ書房・45-54頁)
- 理科教育法 第3版 -理論をふまえた理科の授業実践-(編著・平成30年10月・大学教育出版・全251頁)
- わくわく理科3~6年(共著・平成31年3月・新興出版社啓林館・小学校理科検定教科書著作編修者)
- 今、先生ほど魅力的な仕事はない! (教職課程新書) (共著・令和2年1月・共同出版・172-185頁)
- 未来にひろがるサイエンス1~3年(共著・令和3年3月・新興出版社啓林館・中学校理科検定教科書著作編修者)
- 論文
- 1. 日本の国際教育協力への取組と課題-ケニア中等理数科教育計画での実施を例に-(単著・平成23年2月・就実大学・就実短期大学『就実論叢』Vol.40, pp.103-112
2. 小学校理科でのマイクロスケール実験の活用に関する考察―小学校教員免許状更新講習での実施から―(共著・平成23年4月・就実教育実践研究センター『就実教育実践研究』 Vol.4, pp.1-9)
3. 地層の剥ぎ取り標本の製作と教材としての有効性の検討-大学3年生を対象とした模擬授業後の質問紙調査から-(単著・平成24年4月・就実教育実践研究センター『就実教育実践研究』Vol.5, pp.1-12)
4. ファストプランツの小学校理科教材としての有効性の検討(共著・平成26年2月・大阪教育大学『実践学校教育研究』Vol.16, pp.1-10)
5. 身近な地域で産出する化石を用いた小学校理科教材の開発(共著・平成平成27年2月・大阪教育大学『実践学校教育研究』Vol.17, pp.1-10)
6. 小学校理科教科書における内容の扱い-第5学年「人の誕生」を例に-(共著・平成27年9月・大阪教育大学紀要 第Ⅴ部門(教科教育)Vol.64, No.1, pp.11-21)
7. 日本とタイ王国の理科教育比較 -中等学校理科教科書化学分野を通して-(共著・平成28年9月・大阪教育大学紀要 第Ⅴ部門(教科教育)Vol.65, No.1, pp.1-20)
8. 幼児教育における木育の取り組みに関する一考察-「きのかみ」の利用を通して-(共著・平成29年2月・大阪教育大学『実践学校教育研究』Vol.19, pp.1-10)
9. 問題演習の教え合い活動を取り入れた物理の授業実践とその効果の検証(共著・平成30年1月・大阪教育大学教職教育研究センター『教育実践研究』Vol.11, pp.1-14)
10. 中学校理科天体分野における汎用モデル教材の開発-「金星の見え方」の模擬授業を通して-(共著・平成30年2月・大阪教育大学『実践学校教育研究』Vol.20, pp.1-8)
11. 子どもの感性を育てる小学校理科授業の実践とその効果の検証(共著・平成30年7月・日本理科教育学会『理科教育学研究』Vol.59, No.1, pp.1-10)
12. 高等学校化学における言語活動を通した記述力と自己効力感向上に関する実践的研究(共著・平成31年3月・大阪教育大学教職教育研究センター『教育実践研究』Vol.12, pp.31-45)
13. 小学校教員免許取得を希望する理科専門以外の学生の科学・技術への関与度,および理科の基本内容の理解度について(共著・令和2年2月・『大阪教育大学紀要 総合教育科学』 Vol.68, pp.15 -30)
14. 理科観察実験支援政策の現状(共著・令和2年3月・京都教育大学理学科『フォーラム理科教育』第21号, pp.53-56.)
15. 観察実験アシスタントの活動を支援するスタンダードの開発 ―小・中学校で活動するアシスタントを対象として―(共著・令和3年3月・京都教育大学理学科『フォーラム理科教育』第22号)
16. 小学校の若手教員を対象とした課題探究型オンデマンド理科研修プログラムの開発とルーブリックを用いた到達度評価の試み—Development of the On-demand Teacher Training Program of Science Problem-Inquiry Activities for Young Primary School Teachers and Attempt of Learner's Achievement Level Evaluation of the Program Using Rubric (共著・令和5年2月・『大阪教育大学紀要 総合教育科学』 Vol.71, pp.349 -364) - その他(講義・講演・授業等)
- (講演等)
1. 東大阪市小学校理科教育研究会 講演「開発途上地域における理科教育支援の方策と評価」(平成25年5月15日)
2. 大阪市小学校理科部授業研究会 指導・助言(平成28年9月26日)
3. 平成28年度大阪市中学校理科部研究発表会 講演「理科学習指導の展開―次期学習指導要領の動向をふまえて―」(平成28年10月12日)
4. 第49回全国小学校理科研究大会大阪大会 指導講話「次期学習指導要領に向けた理科の学習指導」(平成28年11月11日)
5. 大阪教育大学附属平野小学校 ICT教育研究発表会 理科分科会 指導・助言(平成28年11月30日)
6. 大阪市教育委員会第32回大阪市総合研究発表会 理科分科会 指導・助言(平成29年2月10日)
7. 大阪市立天王寺小学校 理科・生活科授業研究会(1)~(6)指導・助言(平成28年4月1日 - 平成29年3月31日)
8. 大阪教育文化振興財団キッズプラザ大阪 インタープリター研修会 講師(平成29年9月5日 - 年9月21日)
9. 第35回近畿地区私立幼稚園教員研修大会 滋賀大会 講師(令和3年7月29日,オンライン開催)
10. 寝屋川市総合教育研修センター 研修会「子どもの探究心を高める理科の授業づくり」指導講師(令和4年7月1日)
研究テーマ
- 幼児の原体験に関する研究
- 小学校理科学習指導の研究
- 中学校理科教材開発・学習指導の研究
- 高等学校理科(生物)教材開発
- 開発途上国での理科教育支援
共同研究
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東アジア等の自然災害に関する防災・減災教育についての日本の教育貢献の可能性(科学研究費補助金 基盤研究(B),研究期間: 2010年 – 2011年)
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地学教育の再構築の観点から捉えたジオパーク・世界遺産等の活用(科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究,研究期間: 2012年 – 2013年)
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小学校教員養成課程での実習特化型授業に基づく理科指導力高度化プログラムの開発(科学研究費補助金 基盤研究(C),研究期間: 2013年 – 2015年)
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科学技術交流活動(中国・江漢大学,JST科学技術振興機構 日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン),研究期間: 2014年 – 2015年)
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「個別支援×集団研修」のハイブリッド型小学校理科指導力向上プログラムの開発(科学研究費補助金 基盤研究(C),研究期間: 2017年 – 2020年)
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文科省・日本型教育の海外展開推進事業(EDU-Portニッポン)公認プロジェクト(研究期間: 2018年 – 2020年)
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理科を専攻しない学生の文脈を重視した、小学校教員養成のための理科教科書の開発 (科学研究費補助金 基盤研究(C), 研究期間: 2020年 – 2023年)
- 教職課程での防災教育のためのICT教材及びカリキュラムの開発とその有効性の検証 (科学研究費補助金 基盤研究(C), 研究期間: 2022年 – 2024年)