『教育科学国語教育』2025年2月号(明治図書出版)の「わが県の国語ソムリエ 和歌山県」のコーナーに、串本町立橋杭小学校で4,5年生の複式学級の担任として頑張っている野上夏生さん(本学一期生)の活躍が紹介されました。国語教育の専門誌の中で発行部数No.1の同誌には各都道府県で国語教育を頑張っている先生方が紹介されるコーナーがあります。各都道府県に紹介の順番が回ってくるのはおよそ4年に1回です。和歌山県内には素晴らしい先生方が大勢いらっしゃる中、資質・能力育成の核となる「言葉による見方・考え方」を育て働かせるための授業づくりに挑み、優れた成果を上げているという点で野上先生が紹介されました。権威ある所に取り上げられたことは名誉ですが、もっと大切なことは、大学での学びを礎にして、その後も粘り強く究めようとしていく姿勢です。