2024年9月23日（日）、県民交流プラザ和歌山ビッグ愛大ホールにて、和歌山県や（公財）和歌山県人権啓発センターとの共催事業として、大学生主体による人権啓発イベント「自分の好きを放とう‼～ファッションショー＆講演会～」が開催されました。村上凡子教授のゼミ所属の学生を中心に、学生が主体的に企画運営した本イベントは、数名の飛び入り参加者も含めて68名の方が参加しました。「朝日新聞」「読売新聞」「和歌山経済新聞」「テレビ和歌山」等の複数の報道関係者が取材に訪れました。
前半のファッションショーは本学学生と卒業生を含む5名のモデルが登壇し、自分らしさを存分に表現したファッションを体験とともに披露しました。後半の対談では「服売り場の性による区別をなくしてほしい」等、実体験をもとに社会に求めることを話し合いました。講演会では講師の倉嶋麻里奈先生（NPO法人チーム紀伊水道理事長）が客観的なデータに基づきながら、「性のあり方は多様で、みなが当事者」であること、また、「受容」の大切さについてお話されました。
会場の入り口では、「人権わたがし」販売も実施され、たくさんの地域の方々が笑顔でわたがしの好きな色を選んでおられました。
学生主体の人権啓発イベントは、2024年10月19日（土）県民交流プラザ和歌山ビッグ愛にて「性のあり方はグラデーション〜パートナーシップ宣誓制度〜」、続いて、2024年11月24日（日）和歌山城ホールにて「地域の中の誰もの居場所～私もこども食堂へ行っていいの？～」が開催される予定となっております。10月19日（土）は、「人権わたがし」も販売予定！ぜひ、たくさんの方々にお越しいただければと思います。
午前中からたくさんの学生が準備・リハーサルから参加し、素敵なイベントになりました！
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